現役弁護士が司法試験(民法)を解いてみた
～法曹養成をねじ曲げる司法試験の実態を暴く～
司法試験の合格者を増やせという主張に対しては、「試験の結果、合格させるのに適正と思われる
水準に達していない者を合格させるにはいかない」という反論が返ってきます。
しかし、その水準を判定する司法試験は、もっぱら知識の量や事務処理能力を試すものであり、
法科大学院での教育をねじ曲げる元凶となっています。
そこで、当会は、昨年、憲法の司法試験問題を題材として、この点を検証するセミナーを開催し、
大変好評をいただきました。今年は、更なる検証を行うべく、
多くの弁護士が日常業務で多く取り扱う「民法」の試験問題を取り扱うこととい
たしました。今回も、当会代表の久保利英明をはじめ、第一線で活躍している弁
護士が、実際に司法試験問題を解き、その結果をもとに、現在の司法試験の問題
点やあるべき姿について、議論いたします。
今回は講師として、獨協大学法科大学院の研究者教員である花本広志先生と、
同大学院の実務家教員である三宅弘先生をお招きし、研究者と実務家の両方の視
点から、採点及びコメントをしていただきます。また、本年度の司法試験合格者
を交えて、パネルディスカッションを行う予定です。
現役弁護士が本気で司法試験を解いたらどんな結果になるのか、を知ることが
できるユニークなイベントです。
どなたでも参加できますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。
記
日 時 ： 2016 年11 月24 日（木）午後6 時～8 時(受付開始午後5 時30 分)
場 所 ： 弁護士会館10 階1005 会議室
（東京都千代田区霞が関1-1-3）
講 師 ： 花本広志 先生（獨協大学法科大学院教授）
三宅 弘 先生（同大学院特任教授、前第二東京弁護士会会長、弁護士）
定 員 ：３０名 ※先着順となりますので、お早目にお申込みください。
主 催 ： ロースクールと法曹の未来を創る会（代表：弁護士 久保利英明）
参加費 ： 無料
◆チラシは、こちらから
【申 込 方 法】 次の要領で、電子メールにてお申込みください。
①件名に「11/24参加希望」とご記入ください。
②本文に「氏名」・「所属（肩書き）」をご記入ください。
③送信先アドレス：info@lawyer-mirai.com
（お問い合わせ先） ロースクールと法曹の未来を創る会 事務局
（法律事務所フロンティア・ロー内 担当：弁護士 宮島 渉）
〒102-0083 東京都千代田区麹町3-2-4麹町 HFビル8階
TEL 03-6256-9400 FAX 03-6256-9401 info@lawyer-mirai.com
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