ロースクールと法曹の未来を創る会、Law未来の会

活動報告

2023.11.27 シンポジウム「今、社会が求める弁護士の質と量を問う」開催

当会は、2023年11月27日、日比谷コンベンションホールにて、内田 貴 氏(東京大学名誉教授、早稲田大学特命教授)、冨山 和彦 氏(日本取締役協会会長)、大野 顕司 氏(住友化学株式会社常務執行役員)を迎え、榊原 美紀 氏(マクニカホールディングス株式会社執行役員・ゼネラルカウンセル、前日本組織内弁護士協会理事長)の司会の下、弁護士の「質」と「量」をテーマとするシンポジウムを開催しました。

本シンポジウムは、経済同友会と第二東京弁護士会から後援をいただくなど、多数の温かいご支援に支えられ、開催することができました。

第1部の基調講演「リーガル・リテラシーのあり方と法曹養成制度」では、内田 貴 氏より、下記の項目についてお話をいただきました。
1 法学部の人気が凋落し、司法試験志望者数が減少している
2 司法試験志望者数が減少している理由
3 欠けていた視点
4 めざすべき方策

第2部のパネルディスカッション「今、社会が求める弁護士の質と量を問う」では、榊原 美紀 氏の司会の下、内田 貴 氏、冨山 和彦 氏、大野 顕司 氏から、経営におけるリーガル・リテラシーの重要性や法曹養成制度の改革案、弁護士の増員、潜在的な弁護士のニーズなど、幅広いテーマについて闊達な議論が交わされました。

第1部の基調講演、第2部のパネルディスカッションの詳細は、下記の冊子にてお読みいただけます。

冊子:シンポジウム「今、社会が求める弁護士の質と量を問う」

今後も、当会は、社会の求める多様な人材が法科大学院に集まり、弁護士の活躍の場が益々、広がり続けるよう、様々な活動をおこなって参ります。

 

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