2019.10. 1「司法敗戦は避けられるか―間違った法務戦略と日本の危機―」 当会では、2019年10月1日、「司法敗戦は避けられるか−間違った法務戦略と日本の危機−」と題して、シンポジウムを開催いたしました。 今回のシンポジウムでは、太田勝造先生(明治大学法学部教授/東京大学名誉教授)、荒井寿光先生(知財評論家/初代知財戦略推進事務局長)、冨山和彦様(株式会社経営共創基盤代表取締役CEO)にご協力頂き、企業内弁護士の数や弁護士の採用の現状(思うような採用活動ができているか等)についてアンケートを実施し、その結果を踏まえ、我が国トップクラスの企業における法務の実態を明らかにするとともに、あるべき形について議論いたしました。 今年は、日本でラグビーワールドカップが開催され、非常に盛り上がりました。シンポジウムでもラグビーの話題が触れられ、日本チームの構成を例に国際的に司法戦略をどうとらえるかを議論する一幕もありました。 |